「自分の書いた小説を本にしたい」 「長年の研究を本にしたい」 「写真集を造りたい」
…いろんな目的で本を造りたい人がいます。
もし、その原稿が多くの人の興味を引くものなら、市販できる出版方法を考え提案します。
出版社と協力して、コード番号を取得して書店ルートに流します。
どんなスタイルがふさわしいか。 どんな出版社が適しているか。 どれくらい売れるか。
豊富な経験に基づいてアドバイスします。 軌道に乗れば出版までお世話します。
次の4冊は著者と南風舎の編集者が緊密に協力して企画・編集し、完成後高い評価を得た実例。

福島スーザン著
本川純子訳
「英文レターEメールの書き方」
三修社
1900円

小林昌人著
写真集「民家の風貌」
相模書房
4635円

陣内秀信・中山繁信編
「実測術」
〈サーベイで都市を読む・建築を学ぶ
学芸出版社
2400円

陣内秀信・岡本哲志編著
「水辺から都市を読む」舟運で栄えた港町
法政大学出版局
4900円

大企業の秘書を経験し、ビジネスの現場で必要な英文手紙を熟知している著者が、幼い頃から、母親に教えられた手紙やカードの使い方を手をとるように教える。Eメールによる実用的な文通 も満載している。 「民家巡礼」で全国の知られざる民家を世に紹介した小林昌人氏が、40年間撮りためた秘蔵の写 真から、民家の心を伝える無名の民家の美しい写真を厳選して、再び世に問うた写 真集。
有名な民家より、心を伝える民家を、移築再建民家より、現地で生きている民家を。
添えられた短文が、見事に民家の神髄を伝えてくれる。
伝説として語り継がれている法政大学宮脇ゼミのデザインサーベイの実働部隊の面 々がその驚異の実情を始めて明らかにする。
今日、世界を部隊にした都市集落フィールド調査の第一人者陣内ゼミの調査活動の実情を併せて一冊とした。
アムステルダム、ヴェネチア、蘇州、バンコクなど古来水の都とうたわれ、舟運で栄えた都市が、今なお水辺との親密な共生を見せているのはなぜか。実地調査の成果 にたって、日本の港町の歴史と現状を検討し、共存の可能性をさぐる。